社内規程の改訂、こんな課題ありませんか?
法改正や働き方の変化に伴う社内規程の改訂は、影響範囲の特定→修正文案→社内調整と多工程で時間がかかります。本稿は ChatGPT を用いた実務フロー(影響ピックアップからドラフト作成、ナレッジ化まで)を、再現可能な手順で解説します。
ChatGPT × 社内規程の改訂フロー
法務部で実際に回している手順を整理します。
- 就業規則や社内規程を ChatGPT プロジェクトに集約
- 法改正があれば、その概要を ChatGPT にインプット
- 規程内の該当箇所を抽出し、修正の必要性を判定
- 草案ベースで修正文案を生成
- 法務レビュー・社内調整へ回す
プロジェクトにまとめる方法と具体例
プロジェクトに規程一式を入れておくと反復作業が楽になります。以下は一例です。
- プロジェクト名:
就業規則・社内規程_2025年版
- 内容: 全文(Word/テキスト/Markdown)
- 補足資料: 解説メモ、法令リンク、過去改訂履歴
(関連記事)ChatGPT を組織運用に落とす手法については、プロジェクト管理の実例記事も参考にしてください:社内手続きの問い合わせをプロジェクトで効率化.
実例:2025年4月施行の改正育児介護休業法での活用
プロンプト例(コピペ可)
回答の一例(サンプル)
より便利に使うための工夫ポイント
1. 社内用語・定型表現のカスタマイズ
頻出用語(例:「労働者」→「従業員」など)を事前定義しておくと、社内の文体に揃ったドラフトが得られます。
2. 段階的施行への対応
施行日が分かれている場合は、ChatGPT に対して「施行日ごとに分けて必要な改訂箇所を整理」するプロンプトを投げます。
3. チェックリスト化
出力をチェックリスト化して保存すれば、次回の改訂時に再利用できます(▶ ナレッジベース化)。
4. ナレッジ共有
ChatGPT の出力を PDF 化・コメント付与して社内ナレッジベースに登録すると、属人化を防げます。
注意すべきポイント
❌ ChatGPTだけに頼ってはいけないこと
- 最終的な法的判断:弁護士・社労士の確認を必ず行う
- 個別事情の反映:労使協定や特殊な就業形態は個別検討が必要
- 施行時期の確認:政省令や通達の更新をチェック
✅ ChatGPTが得意なこと
- 影響範囲のピックアップ
- 修正案のドラフト作成
- 改正履歴との比較
- チェックリスト作成・整理
まとめ:法務部の実務アシスタントとしての可能性
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