契約書レビューを自動化する無料ツール|論点見落とし防止・完全オフライン
契約書レビュー、まだ全部目視ですか?
無料で使える「論点アラート自動抽出ツール」を公開しました
業務委託契約・NDA・売買契約をレビューするたびに、「あの条項、確認したっけ?」と不安になる。
チェックリストは頭の中、見落としリスクは常にゼロにできないのが現実です。
そこで、外部送信なし(端末内処理)で、契約書の論点・見落としを自動抽出できる
「契約書 論点アラートツール Pro(無料)」を公開しました。
なぜ契約書レビューが”しんどい”のか
契約書レビューは、やっていることが「条項の確認」と単純に見える割に、見落としたら事業リスクに直結するのが特徴です。 しかも契約類型によって確認すべき論点が全く違うため、経験則だけでは抜け漏れが発生します。
現場で起きがちな”時間ロス”と”見落としリスク”
- 業務委託契約:再委託条項、知財帰属、損害賠償上限…どこまで確認したか不明
- NDA:秘密情報の定義曖昧、返還義務なし、開示後審査なし…でも気づかず締結
- 売買契約:検収基準不明確、瑕疵担保期間短すぎ、所有権移転時期…後で揉める
- 複数案件を同時並行:どの契約で何を確認したか記憶が曖昧に
結果として、「この条項、確認したっけ?」という不安が常につきまとう。 チェックリストを頭の中で回すだけでは、属人化・標準化不足・引き継ぎコストの増大につながります。
無料ツールでできること(契約書 論点アラートツール Pro)
契約書 論点アラートツール Proは、契約類型ごとに40-50項目の体系的チェックリストを内蔵し、 契約書から自動的に論点を抽出して「この項目、大丈夫ですか?」とアラートを出します。 外部送信なしで動作するので、機密契約書も安心して分析できます。
3層構造の深い分析
- レイヤー1(基本チェック):40-50項目を体系的にYes/No/該当なしで判定
- レイヤー2(自動アラート):欠落項目・リスク項目を自動抽出して一覧表示
- レイヤー3(考察ポイント):各アラートをクリックすると、さらに深く検討すべき論点を展開表示
対応契約類型と主なチェック項目例
業務委託契約(40項目)
業務範囲の明確性、報酬条件、再委託可否、知的財産権帰属、秘密保持義務、契約解除条件、損害賠償上限、反社条項など
秘密保持契約/NDA(45項目)
秘密情報の定義、開示範囲、例外規定、保管義務、目的外使用禁止、返還義務、開示後審査、有効期間、損害賠償など
売買契約・基本契約(50項目)
目的物の特定、品質保証、納期、検収基準、所有権移転時期、瑕疵担保責任、危険負担、支払条件、解除事由など
おすすめ運用フロー(社内展開しやすい形)
「便利そう」だけでは社内展開で止まるので、最初から”説明できる形”に寄せます。
現実的に通しやすい3ステップ
- テスト文書で検証:自社の契約書フォーマットで検出精度・誤検出を把握(1-2件でOK)
- 運用ルールを決める:誰が最終確認するか/アラートの扱い方/保存先/ログ管理
- 社内展開:配布元URL・ツールバージョン・利用条件をセットで周知(マニュアル化推奨)
実務で効くポイント
初回レビュー時にツールで一次チェック → 法務担当者が精査 → 修正文案作成、という流れにすると、 レビュー時間を30-50%削減できるケースが多いです(契約の複雑度による)。
時短のコツ
- レイヤー1で全体像を把握(3分)
- レイヤー2のアラート項目を優先的に精査(10分)
- レイヤー3は必要な論点だけ展開して深掘り(5-10分)
- 該当箇所リンクで契約書を行き来する時間を削減
限界とリスク(ここを誤ると事故る)
ツール導入で一番まずいのは、「自動だから安心」と誤解して目視工程を飛ばすことです。 契約レビューは最終的に法的判断(リスク許容度・交渉戦略)に直結します。
事故を避けるためのチェック観点
- 誤検出リスク:キーワード判定のため、文脈によっては誤判定が発生(目視必須)
- 見落としリスク:特殊な条項・表現の場合は検出漏れの可能性(完璧ではない)
- 契約内容の違い:同じ業務委託でも、ビジネスモデルで重視すべき論点が変わる
- 法改正:ツールは現時点の法令・実務を前提(定期的なアップデート確認)
無料の次に整えるべき「実務の型」
論点抽出は”入口”。その次にボトルネックになるのは、修正文案作成・交渉コメント・社内説明資料です。 ここは属人化しやすいので、テンプレ(型)で先に潰すのが最短です。
最後に:ダウンロードはこちら
無料ツールは”入口”として用意しています。実務は「判断の型」が揃っている方が速いので、まずはツールで論点抽出の効率化を体感してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 本当に完全無料ですか?制限はありますか?
完全無料です。使用回数制限もありません。オフライン動作のため、通信費用もかかりません。
Q2. Macでも使えますか?
現在はWindows版(Windows 10/11対応)のみです。Mac版・Linux版は今後の検討課題です。
Q3. PDF形式の契約書には対応していますか?
現在は.docx(Word形式)のみ対応です。PDFは一度Wordに変換してからご利用ください。
Q4. 英文契約には使えますか?
日本語契約書専用です。英文契約の対応は現時点では予定していません。
Q5. 社内で複数人で使いたいのですが?
問題ありません。社内展開用のマニュアル作成をおすすめします。ライセンス料等は不要です。
Q6. アップデートはありますか?
不定期でアップデートを行います。公式サイトで最新版の配布とリリースノートを公開します。
🔍 関連ガイドへ進む
この記事と関連度の高い実務ガイドをまとめています。次に読むならこちら。
